(2004年8月14日以降)

2010年07月27日


お寺で宇宙学

お寺で宇宙について語った。

磯部先生が開催された「お寺で宇宙学」というイベント。

かなり以前から開催したいと言われていたので、念願の企画のようである。

会場は京都市中京区にある小さなお寺、浄慶寺。

実はこのお寺、僕が3年前に住んでいた家の近くにあり、門の横に掲げられている標語が毎回あまりにも面白いため、思わず元住職に話しかけてしまったことがある。

標語のうまいお寺

やはり知的なお寺だったようである。

今回の企画は磯部先生による宇宙についての講演、中島住職によるお寺に表現された世界観の紹介、最後に皆で自由に雑談会という盛りだくさんの内容であった。

磯部先生の講演は宇宙137億年の歴史と人類を待ち構える未来について紹介するというもの。宇宙そして太陽系には様々なサイクルがあり、それらの理解なくして地球の気候変動や生物の歴史を語ることはできない。宇宙は地表から本当に近いところにある。それを皆がいろいろな意味で自覚しつつある時代なのだなと思った。

宇宙というテーマにあわせての趣向かどうかは分からないが、中島住職によるお話はお寺という空間に表現された浄土の世界観についてであった。お寺の本堂というのは浄土をイメージして作られているようである。仏像の手前に段差があるのはそれが別の世界であること、また金箔で覆われているのは浄土が光に包まれていることを表しているのだそうだ。

死んだ後にみんな浄土に行って、死後の裁きもなくて、というのは究極のオプティミズムですごいなぁと思うのだが、宇宙科学が発展していくとなかなか浄土の置き場がなくて困るようである。

現代人に心の平安を与えるためにはやはり科学の発展によってみな不老不死になる、死んだ人も皆復活させられる、という考え方なり信仰なりを広めるのがいいのではないかと思うのだが、いかがなものだろうか。

「お寺で宇宙学」ではこれからもいろいろなお寺でいろいろな分野の科学者をゲストに呼んで開催していくようである。

Posted by taro at 22:28 | コメント (0)

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2010年07月20日


Rの勉強会

ナノメディシン融合教育ユニットで一緒だった統計解析環境Rの大家、樋口さんにお誘いいただき、大阪は十三で行われたRの勉強会に参加した。

僕自身はRをあまり使っていないのだが、研究室の皆さんがよく使っているため、サーベイを兼ねて出席。院生のIくんも参加してくれた。

「twitterにRのグラフを投稿する方法」「RのGUIを作る」「CytoscapeとRの連携」など、ひじょうにマニアックな内容であったが、面白かった。

一種のオープンソースコミュニティの会合なのだが、単にアプリを開発するだけでなく、最終的な目標が統計解析であるため、少し独特な顔ぶれである。

樋口さんもそうだが、製薬会社の研究者で創薬に機械学習を使おうとしている方が多かった。

朝9時に始まり、昼過ぎに終了。そこから電車で服部まで移動し、うどん屋の二階で懇親飲み会が開かれた。

いろいろお話した中で面白かったのは、バイオインフォマティクスやケモインフォマティクスの研究者はウェブ業界における機械学習の利用を常にウォッチしているという話。

新しく提案された手法がすぐに利用されるのは当たり前だと思っていたが、実は他の業界ではそうでもないようである。

ウェブ上のサービスは収入に直結するものが多く、関わっている研究者も多いため、新しい手法が提案されたらすぐに使う人が現れる。一方、創薬への機械学習の応用ではそもそも研究者の数が少ないため、なかなかすべての手法を追いかけられないのだそうだ。

分野として人口が大きいのはいいことだ。

Posted by taro at 23:21 | コメント (0)

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2010年07月12日


神戸でトークライブします。

神戸でトークライブすることになりました。

I'ma トークライブ Vol.5
「とにかくやってみる!「やってみよう研究所」の研究発表会」
http://www.wonderful-o.com/ima/event/event2010.html#yattemiyou

こんな私がゲストであります。

神戸近郊にお住まいで手塚が喋るのを聞いてみたいという方いらっしゃいましたら、ぜひお越しいただけましたら。

Posted by taro at 21:06 | コメント (0)

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2010年07月08日


ビブリオバトル

ビブリオバトルは本の書評のうまさを競う対戦型のイベントです。

各人が自分のお気に入りの本を持ち寄り、制限時間5分でその本の魅力を紹介。最後は参加者で投票し、一番読みたくなった本、すなわち「チャンプ本」を決める。

同僚の谷口さんが数年前に始めて、最近各種メディアで紹介されて有名になってきています。

僕は今まで参加したことがなかったのですが、先月は2回も参加し、本を紹介することになりました。

まずは谷口さんの書籍「コミュニケーションするロボットは創れるか」を出版記念パーティーにて紹介。

しかしこれは制限時間を短くしてあって、あくまで「ビブリオバトル風」。厳密な意味ではビブリオバトルではないようです。

それから超交流会というイベントにてグレッグイーガン「ディアスポラ」を紹介。

ずっと昔にブログで書いたこともあるのですが、これは名作です。多くの皆さんにその魅力を伝えられたようで、良かったです。

ビブリオバトル、意義深く面白い活動です。

超交流会ビブリオフェスタ 谷口さんによる報告

Posted by taro at 23:15 | コメント (0)

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2010年07月03日


町家で物理

カラスマ大学授業「わくわくする物理~つくって学ぶ 音と楽器の仕組み」が町家を改装した喫茶店モコモコカフェで行われました。

わくわくする物理 ~ 作って学ぶ 音と楽器の仕組み ~

参加者の定員20名でしたが50名ほど応募があり、物理を学びたいと思う人が一般にもこんなにたくさんいるというのは素晴らしいことです。

アットホームな雰囲気の中、手作り楽器を制作し、音の仕組みを学びました。

カラスマ大学サイトでの報告

モコモコカフェのサイトでの報告

Posted by taro at 16:13 | コメント (0)

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