意外と辛くなかった金欠生活

借金返済のために支出を削減

財布を持っている女性

“借金返済生活”と聞くだけで、普通は暗い気持ちになりますよね。 

私も返済生活を始めた頃は、ものすごい自己嫌悪を感じて、後悔しまくっていました。 「使いたいだけ使う」生活に慣れてしまっていたので、節約したり、気に入っていたマンションの部屋を引き払う時はとっても悲しかったです。

でも、自分の浪費で作ってしまった借金なので誰にも頼りたくなかったし、債務整理とかをせずに、できるところまで自力で頑張ろうと心に決めていました。

一念発起して、家賃8万円のマンションからこじんまりとした5万円のアパートへの引っ越しが終わったら、何か吹っ切れた気持ちになりましたね。

会社帰りは毎日のように飲んだり食べたり外食していたところを、スーパーで食材を買って自炊するようになり。 100均で買ったノートに「節約ごはんレシピ」をメモしたり、ランチも「ダイエット中」とか適当に言い訳してお弁当を持参。 “外食したつもり貯金”なんかもコツコツやっていました。

副業も実施

お金のかかる付き合いを減らすと、時間ができるんですよね。 だから、私でもできそうなちょっとした副業をネットで調べてリストアップ。 かけ持ちしたら月にいくらくらい稼げそうか、ちまちまと計算したりしてました。

節約の一環ではじめたネット通販や価格比較サイトにもハマって、必要な物はほぼすべてネットで買い物するように。 値札もほとんど見ずに買っていた私からは想像できない変貌っぷりです。

そんな調子で、モニターのたぐいにも次々と登録。 単体で見るとわずかな稼ぎですが、チリも積もればという感じで、成果を感じ始めると段々楽しくなってきました。 最初は毎月4万円の返済に四苦八苦していましたが、節約と副業で借金返済の充分な足しにできるようになりましたね。

外出する機会を極力減らすと、必然的にお金を使うことも少なくなり、浪費癖も直りました。 返済生活はやりがいがあって、何かとスケジュールが埋まって忙しくしていたので、遊ぶ時間が減るのは苦ではなかったです。

メイクもナチュラルになって性格も穏やかになった気がするので、何事も結果オーライですね。

※配偶者の借金問題
旦那の借金で悩んでいる方は、夫婦間でコミュニケーションの円滑化を心掛けて、弁護士に相談するなど、どの様に対処するのかを決める様にしましょう。