弁護士になるために借金をしながらの貧乏生活
私の夢は高校生のころから弁護士で、司法試験合格目指して必死に試験勉強をしていました。
勉強に集中するために就職はせず、勤務時間も融通がきく派遣会社に登録して都合のいいときだけ働いていました。
そのため収入は本当に少なかったです。
資格試験のための書籍は結構お金かかるんですよね。
お金の持ち合わせがない時には借金をしました。
借金返済額は日に日に増えていきましたが、それでも弁護士になれれば簡単に返せると信じていました。
これは有益な先行投資だと言い聞かせ、借金をしていました。
借金の内容は銀行や消費者金融だけではなく、親からも借りています。
銀行への返済があるので早く就職をしたい
そして努力が実って司法試験に合格、晴れて弁護士になりました。
しかし弁護士になったからといってすぐに高収入になれるわけではなく、しばらくは借金返済に苦しんでいました。
実は今、弁護士は飽和状態で、中には仕事がなく生活保護レベルの人もいるみたいです。
私も恐らく負け組の底辺弁護士なのでしょう。
せっかく弁護士になれたのはいいものの、なかなかいい就職先が見つかりません。
現在アルバイトを続けながら借金返済と就職活動をしています。
金利の高い消費者金融は残しておきたくなかったので、親に借りて完済しました。
親から借りた分は出世払いにしてもらっていますので、借金返済しているのは銀行のみになります。
自分で弁護士事務所を開こうにも実績がなければ意味がないので、何とか給料が安くてもいいから就職できればと思っています。