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<title>やってみよう研究所ブログ （taro&apos;s blog）</title>
<link>http://yattemiyou.net/blog/</link>
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<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2010</copyright>
<lastBuildDate>Tue, 02 Mar 2010 18:44:54 +0900</lastBuildDate>
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<title>京都カラスマ大学の活動がテレビで紹介されます。</title>
<description><![CDATA[<p><a href="http://karasuma.univnet.jp/">京都カラスマ大学</a>の活動がテレビで紹介されます。</p>

<p>以下の二回、京都圏で放映予定です。</p>

<p>3月4日（木） 18:10 ～ 19:00  NHK総合<br />
ニュース610 京いちにち</p>

<p>3月5日（金） 11:30 ～ 12:00  NHK総合<br />
ぐるっと関西 おひるまえ</p>

<p>先日行われた授業も取材していただきました。楽しい感じが伝わるといいのですが。</p>

<p>授業自体も大変面白かったので、今後も益々盛り上げていきたいと思います。</p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2010/03/post_394.html</link>
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<category>活動の紹介</category>
<pubDate>Tue, 02 Mar 2010 18:44:54 +0900</pubDate>
</item>
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<title>ナノメディシン修了生の会</title>
<description><![CDATA[<p>週末はナノメディシン修了生の会。</p>

<p>医療機器メーカーの社員さんたちや研究者、行政機関の方々などと親睦を深める。</p>

<p>人類の医療をさらに進めていくべく、優れた技術シーズを発掘して育てていこうと努力されている皆さんである。</p>

<p>カフェにおける議論のような創造的なディスカッションを目的とした「ワールドカフェ」というスタイルで、どうやったらより優れた医療機器が出てくるのかという話をする。大学からスピンオフした技術を持つベンチャーが大手に買収されて、というのが海外では多いようである。</p>

<p>しかし医療系でベンチャーというのはなかなか難しいものらしい。うまく行っている所がすごく少ない。</p>

<p>「IT企業ってベンチャー多いんですか？」という質問をされた時は少し驚いた。</p>

<p>おそらくベンチャー企業というのは最先端の技術をひとつ持っているだけではダメで、まずは社員を養うために日銭を稼ぐ方法をいろいろと持っていなくてはならない、という意見が出て、妙に納得した。</p>

<p>現在、IT業界には下請けのような仕事がたくさんあって、ITベンチャーはそれで食いつないでいくことができる。そうやって人材や資金など、企業としての体力を蓄えた上で新しいことに挑戦し、それが当たって急成長したりする。</p>

<p>医療系やバイオのベンチャーではそういった日銭を稼ぐことが案外難しいのかなと思った。</p>

<p>ということはつまりそのような仕組み、医療やバイオのベンチャーが日銭を稼げるような仕組みを見つけ出すことが重要なのではないか。</p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2010/02/post_393.html</link>
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<category>出来事</category>
<pubDate>Fri, 26 Feb 2010 00:23:44 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>知的人材ネットワークあいんしゅたいんの懇親会</title>
<description><![CDATA[<p>週末、知的人材ネットワークあいんしゅたいんの懇親会に参加。</p>

<p>あいんしゅたいんは関西圏の科学ニュースをネット上で配信する<a href="http://sciencenews.jp/">サイエンスニュースネットワーク</a>の運営母体であり、ポスドクなどの知的人材に活躍の場を提供する等、様々な活動に取り組んでいる。</p>

<p>すごい先生方がたくさん集まっておられ、終始びびりまくりであった。</p>

<p>個人的に感銘を受けた話。</p>

<p>大阪工業大学の情報科学部で教えられている真貝先生、もともとは物理系ということで、学生さんに五次元におけるブラックホールをシミュレートさせるという研究をさせている。</p>

<p>五次元時空ではドーナツ状のブラックホール解が存在するそうなのだが、それが安定であるかどうかはまだ明らかにされておらず、数値計算で調べる必要がある。</p>

<p>真貝先生は式を立てることはできるが、プログラミングがそれほど得意というわけでもないので（単に謙遜されているだけかも）、学生さんが中心となって実装を進めている。</p>

<p>つまりこの学生さんは自分のプログラミングの技術を活かして、世界で誰も知らない事実を明らかにしようとしているのである。</p>

<p>これはなかなかやりがいのある仕事らしく、今、修士課程生だそうだが、博士への進学を希望されているのだそうだ。</p>

<p>やはり、楽しい研究テーマを持ってもらうことは大切である。</p>

<p>それが教員にとって一番重要な仕事という気がする。</p>

<p>他にもいろいろな先生方からエピソードを聞けて、価値のある懇親会だった。</p>

<p>知的な人材が益々活躍できる世の中になってもらいたいものである。</p>

<p><a href="http://jein.jp/">知的人材ネットワーク あいんしゅたいん</a></p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2010/02/post_392.html</link>
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<category>出来事</category>
<pubDate>Fri, 19 Feb 2010 00:24:47 +0900</pubDate>
</item>
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<title>いきいき物理 わくわく実験 ＠ サイエンスニュースネットワーク</title>
<description><![CDATA[<p>サイエンスニュースネットワークで公開中の「いきいき物理 わくわく実験」、いろいろ面白い実験が行われていますので、ご興味のある方ご覧いただけましたら。</p>

<p>この番組作りは少しお手伝いさせてもらったのですが、飯田洋治先生は本当にキャラクターが魅力的で、とても楽しそうでいいなぁと思います。</p>

<p><a href="http://sciencenews.jp/index32.html">圧気発火器</a></p>

<p><a href="http://sciencenews.jp/index35.html">歯車楽器（紙編）</a></p>

<p><a href="http://sciencenews.jp/index38.html">歯車楽器（光編）</a></p>

<p>今後も毎週水曜日に新しい実験が追加されていく予定です。</p>

<p>実際に撮影の現場にいた分、タイトル画面や音楽などがうまく出来上がってくるのに感心するのですが、番組を制作されている<a href="http://xooms.co.jp/">Xooms</a>の保田さんによると、要点を切り出してひとつの流れにまとめるというのはかなり大変な作業のようです。</p>

<p>サイエンスニュースネットワークはとりあえず3月までの企画なのですが、今後もこのような番組が続いてもらえたらと思います。</p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2010/02/post_391.html</link>
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<category>活動の紹介</category>
<pubDate>Fri, 12 Feb 2010 22:22:04 +0900</pubDate>
</item>
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<title>カラスのクラス</title>
<description><![CDATA[<p>カラスには二つの階級があるらしい。</p>

<p>なわばりと家族を持ち、繁殖することのできる個体と、群で暮らして繁殖には加わらない個体。家持ちカラスと家無しカラスと呼んでもいいだろう。</p>

<p>山でも都会でも状況は同じで、どの街角がどのカラスのなわばりであるかがはっきり決まっている。</p>

<p>およそカラスのいる所、500メートル四方程度の大きさを持ったなわばりに分割されているのである。</p>

<p>若い間は皆、群で暮らしているのだが、三年ほどで成熟すると、力と自信のある家無しカラスはなわばりを取るために動く。</p>

<p>好運にも持ち主のいない区画があればそれを使わせてもらうが、もし空いた場所がなければ力の弱いカラスから奪う。</p>

<p>カラスはつがいを作る生き物なので、力の強い夫婦が弱い夫婦を追い出すのである。</p>

<p>追い出された夫婦は家無しカラスの群に逆戻り。巣を持てなくなるので、群で暮らしている間は繁殖することはできない。</p>

<p>自分のなわばりで自由に餌を集めることができないので、誰かのなわばりで隙を見て餌を漁ることになる。</p>

<p>大勢のカラスが残飯に群がっていたりしたら、それは誰かのなわばりにお邪魔している家無しカラスの群である。</p>

<p>巣を持たない彼らは夜は集団で眠る。京都であれば花見小路四条上ルの西側の電線にたくさんのカラスが夜留まっているのが分かるが、彼らが家無しカラスである。冬の間は群の規模が大きくなり、百羽くらいいるのではないかと思われる。</p>

<p>それでは家無しカラスは寒空の下で凍える不幸な生き物かというと、必ずしもそうではなさそうである。</p>

<p>カラスほど知的な生き物であれば、たとえ家無しであってもそれなりに人生の楽しみを見つけているのではなかろうか。</p>

<p>この話は高槻でカラスの研究を二十年以上続けておられる<a href="http://www.geocities.jp/advencrow/">中村純夫先生</a>からお聞きしたのだが、家持ちカラスはどちらかというと行動が保守的で、毎日なわばりの見回りを欠かさず、子供のための餌集めに余念がない。</p>

<p>だから自分のなわばりの中の物事はものすごく良く知っている。たとえば誰かのテーブルに置かれた食器がいつもと違った角度を向いていたら、それに気づくのだそうである。</p>

<p>まさに仕事のことしか頭に無い勤勉カラス。</p>

<p>一方の家無しカラスは気ままにふらふら、好奇心の趣くまま好きな所に行ける自由な生活を送っている。</p>

<p>カラスは雪の斜面を滑り降りたり線路に石を置いたり、多彩な遊びを行うことで知られているが、これは群で暮らしている若い個体に多い行動だという。</p>

<p>南の島には道具を使って虫を捕るという猿も顔負けの行動をするカラスがいることが知られているが、そういった行動が生まれる背景には多彩な試行を楽しむ遊び心があるのではないか、というのが中村先生の説である。</p>

<p>家無しカラスは繁殖はしないが、技術や文化を生み出すのである。</p>

<p>さらに面白いことに、冬になって繁殖が行われない時期になると、家持ちカラスがわざわざ家無しカラスたちのねぐらまでやってきて、泊まっていくことがあるそうだ。</p>

<p>そんなカラスたちに関する授業を今度、京都カラスマ大学で行っていただくことになった。</p>

<p><a href="http://karasuma.univnet.jp/subjects/detail/71">京都カラス大学 ～ 家持ちカラスと家無しカラス、知的な鳥の多様なライフスタイル</a></p>

<p>ご興味をお持ちの方、お越しいただけましたら。</p>

<p><img src="/blog/fig/karasu1-small.jpg"></p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2010/02/post_390.html</link>
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<category>企画</category>
<pubDate>Sat, 06 Feb 2010 16:41:48 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>宇宙は近い</title>
<description><![CDATA[<p>年末年始、宇宙に関するイベントがいろいろありました。</p>

<p><a href="http://www.zukan.tv/2009/10/23/hiroaki-isobe/">Researcher Zukanでもインタビューさせていただいた磯部先生</a>による<a href="http://karasuma.univnet.jp/subjects/detail/67">京都カラスマ大学授業「太陽観測と宇宙天気予報」</a>。</p>

<p>磯部先生が取りまとめられている<a href="http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/usss/symposium3.html">「人類はなぜ宇宙へ行くのかシンポジウム」</a>も<a href="http://sciencenews.jp/index40.html">サイエンスニュースネットワークで取材させていただきました</a>。</p>

<p>人間関係を使い回し過ぎですが……。</p>

<p>しかしいろいろと宇宙開発の話を聞いたことで、本当に宇宙は近いなぁと思うようになりました。</p>

<p>宇宙開発研究者の皆さんの血のにじむような努力の結果だとは思いますが、驚くほどの速さで人類の宇宙進出が実現化してきている。</p>

<p>今、宇宙に行けるロケットを個人で（もちろん大金持ちの起業家とかですが）買える時代なのです。</p>

<p>さらに、大気中の酸素を燃焼に使うハイブリッド型のロケットや宇宙エレベーターなど、従来とはまったく違った形で宇宙に行く方法が模索されている。</p>

<p>いや、「宇宙に行って何するの」とか言ってる場合じゃないです。</p>

<p>知の地平を押し広げていくためには、人口がもっと増えなくてはならない。そのためには地球上ではスペースも資源も足りない。</p>

<p>それに、宇宙に行くことは楽しそうです。夢があります。とりあえず満天の星の中で宇宙遊泳し、漆黒の闇に浮かぶ水滴のような地球を見てみたい。</p>

<p>さて、宇宙と言えば明後日、火星が久々に最接近のようです。</p>

<p>だいたい太陽の反対側、つまり深夜0時に真南の方向に見えます。今は双子座の左下あたりに見えていて、かなり明るいです。</p>

<p>広大な宇宙空間を地球と並んで進んでいるかと思うと、感慨深いものがあります。</p>

<p>赤く輝くあの星に人類が住むようになるのも、そう遠くない未来のことなのでしょうね。</p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2010/01/post_389.html</link>
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<category>出来事</category>
<pubDate>Tue, 26 Jan 2010 21:35:03 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>韓国出張</title>
<description><![CDATA[<p>学会で韓国出張。</p>

<p>冬のソウルはとてつもなく寒かった。</p>

<p>例のごとく若干の外国人研究者と知り合い、多くの日本人研究者と異国の地で親睦を深め合ってきた。</p>

<p><img src="/blog/fig/korea1-small.jpg"></p>

<p>食事はひたすら焼き肉だった。牛肉、豚肉、鴨肉などいろいろある。</p>

<p>「肉は日本より断然うまい」とある先生が言っておられた。肉好きには韓国はとても魅力的な場所なのかもしれない。しかし食堂で料理を頼むと大量の副菜が勝手についてくるのは嬉しい。</p>

<p>宿の近くにポスコのオフィスビルがあり、その正面に聳えるオブジェが結構いけていた。</p>

<p><img src="/blog/fig/korea2-small.jpg"></p>

<p>ビル街の一角に巨大な鉄の塊。Frank StellaによるFlowering Structureという作品らしい。</p>

<p>ポスコは韓国最大の製鉄会社。業務内容とマッチしたオブジェになっている気がする。</p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2010/01/post_388.html</link>
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<category>世界</category>
<pubDate>Wed, 20 Jan 2010 00:17:21 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ユリカモメを数える会</title>
<description><![CDATA[<p>週末、ユリカモメ保護基金の活動に参加。</p>

<p>ユリカモメは東京都の鳥であり、お台場を走る新交通システムの名前にもなっているが、ここ関西でも冬の風物詩として親しまれている。</p>

<p>ロシアのカムチャッカ半島で夏を過ごし、毎年3000kmを旅して琵琶湖までやってくる。</p>

<p>ねぐらは大津や坂本の水辺にあるらしいが、冬期の琵琶湖では水温が低く、魚が湖底近くまで潜ってしまうため、餌を求めて毎朝鴨川まで飛んでくる。鴨川は浅いので、冬でも魚を捕まえられるのである。</p>

<p>ユリカモメという名前は一説によると「入り江カモメ」が訛ったもので、入り江のような浅瀬で魚を採ることを好む。鴨川もまたちょうどよい水辺なのだ。</p>

<p>京都まで飛来する数、およそ1000羽。しかし最近ではじわじわと減少傾向にあるらしく、正確な数を調査して増減の理由を明らかにし、ユリカモメ舞う鴨川の冬空を守ろうという活動がユリカモメ保護基金である。</p>

<p>興味深いのはこの活動の母体が北大路商店街の振興組合という点である。</p>

<p>取りまとめ役である川村さんによれば、昔は商店街の予算でお祭りのようなイベントを行っていたが、いまいちぴんと来ない。</p>

<p>そんな時、せっかく鴨川から近い商店街なのだから、鴨川の冬の風物詩のひとつであるユリカモメを守る会を作ってはどうかという案が出て、それは面白いと始められたのだそうだ。</p>

<p>この活動は多くのメディアから注目されていて、毎年一回行われるユリカモメの数量調査は必ずといっていいほどマスコミから取材を受けるのだそうだ。僕が今回参加したのはこの数量調査である。</p>

<p>大勢で手分けして鴨川の一定の区間を担当し、水辺に集まっているユリカモメを数え、幼鳥の割合なども記録する。</p>

<p>生き物が増えたり減ったりするのにはちゃんとした理由があることが多く、たとえば最近、鴨川の浚渫が行われておらず、中洲が広がって川の流れが速くなっていることもユリカモメの飛来数が減っていることと関係するかもしれない、といった考え方もあるらしい。</p>

<p>保護基金の活動で学術顧問をされている鳥類研究者の須川先生のお話によると、ユリカモメは雑食性ということもあり、行動の種類が実に多彩で、見ていて飽きないものらしい。</p>

<p>今の時期なら午後三時頃、荒神橋の近くで待っていると、ユリカモメが次々に舞い上がり、旋回しながら高度を上げて、集団で琵琶湖まで帰っていく巨大な「鳥柱」が見られる。</p>

<p>これは僕も何度か見たが、なかなか見事なものである。</p>

<p>鴨川は百万都市と自然を繋ぐ窓口のようになっていて、本当に貴重な場所だと思う。</p>

<p><img src="/blog/fig/yurikamome1-small.jpg"></p>

<p><a href="http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kamome/">ユリカモメ保護基金</a></p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2010/01/post_387.html</link>
<guid>http://yattemiyou.net/blog/archives/2010/01/post_387.html</guid>
<category>活動の紹介</category>
<pubDate>Wed, 13 Jan 2010 23:16:28 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2009年を振り返る</title>
<description><![CDATA[<p>今から二年前に現在の職場に赴任してきて、まったく新しい環境から多くの刺激を受けると共に、自らの成長も感じられる長い一年を過ごした。</p>

<p>しかし人間は同じことが繰り返される時間は短く感じてしまうものらしいので、二年目は案外速く過ぎ去ってしまうのではないかと若干不安だった。</p>

<p>だが幸い、その心配は杞憂であった。結局の所、2009年もいろいろな出来事があったのである。</p>

<p>前半はIPAの未踏の開発を行っていたので忙しかった。起業家や優れた開発者の方々との繋がりができ、直接お話する中で多くのことを学べた。</p>

<p>その一方で大学での仕事にも精を出した。初年度から出しゃばるのもどうかと思い、最初の頃は学生の研究にはあまり深く関わらなかったのだが、二年目からは自分が担当するグループまでできてしまい、必然的にいろいろアドバイスするようになった。さらには確率統計に関する輪講まで開催している。</p>

<p>講義資料を作るようになったのは一昨年からだが、2009年からは演習や実験のコンテンツまで作るようになった。100人以上の学生が僕の作ったソースコードで勉強するというのはなかなかのものだ。</p>

<p>学外ではナノメディシン融合教育ユニットの受講生として、微細加工技術や神経科学に関していろいろ学んだ。今も月に二回、脳磁場を計測する実験を行っている。</p>

<p>一般市民向けに様々なテーマの講座や体験型実習を開いている京都カラスマ大学でいくつか授業を主催し、また運営にも関わるようになった。</p>

<p>定期的に友人たちとのフットサルに参加するようになったのは夏からである。</p>

<p>秋頃から物理駆け込み寺やサイエンスニュースとの関わりもできた。</p>

<p>様々な出会いと興味深い活動、達成したい目標が日々を充実させてくれている。</p>

<p>今さらだが、人生を楽しく生きる秘訣が分かってきた気がする。</p>

<p>それは人間関係を大切にすることだ。</p>

<p>実際のところ、ここに挙げた諸々の出来事において、本職の仕事を除けば、自分から出かけていって関わった活動はひとつもない。すべてお誘いを受けて参加するようになったものである。</p>

<p>2010年も多くの人から多くのものをもらいつつ、楽しい一年にしていきたいと思う。</p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2010/01/2009.html</link>
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<category>思ったこと</category>
<pubDate>Wed, 06 Jan 2010 01:04:04 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>教育物理</title>
<description><![CDATA[<p>四条縄手のインドネシア料理店にて古結さん主催の忘年会。</p>

<p>古結さんは高校で物理を教えているのだが、今回はいつものメンバーに加えて同僚の先生たちを連れてきてくれた。それぞれの分野についていろいろ教えてもらう。</p>

<p>もともと関心範囲の広い古結さんは最近、教育学をもっと勉強したいと思っているらしく、その土台としての認知科学にも興味を持っている様子。何か面白い研究をしてくれそうで期待大である。</p>

<p>以前、古結さんが現在の教育学をこき下ろしていた時、それではどんな教育学が理想なのかを聞いたところ、スポーツ科学のようになるべきと言っていたのにえらく感銘を受けた。</p>

<p>スポーツ科学はより良い成績を出すためにデータを集め、科学的な分析に基づいて選手を鍛えていく。</p>

<p>教育学がそうであってはならないという理由はない。</p>

<p>さらに推し進めて考えるなら、教育の成果を定量化し、人間の学習プロセスに対する数理モデルに基づいて予測と最適化を行うこともできるかもしれない。</p>

<p>せっかくなのでこれを「教育物理」と呼んだら面白いのじゃないかと思う。</p>

<p>経済物理があるなら教育物理があってもいいはずだ。</p>

<p>今はまだお粗末な研究しかできないだろうが、今後脳科学や知能に関する知見が蓄積されていけば、それなりに説得力のある結果が出せるのではないか。</p>

<p>教育科学との違いは、単なるデータ収集と定性的な分析にとどまるのではなく、物理で使われているものも含めた数理モデルを積極的に応用する所である。</p>

<p>たとえば偏差値は広く使われている定量的指標だが、さらに様々な指標が現れてきてもいいと思う。</p>

<p>同じ話を同僚の谷口さんにした時、「偏差値じゃなければ三次のモーメントでも使うんですか」と言っていたのは面白かったが、たとえば時系列モデルを使って生徒が今後どの程度伸びていくかを予測するといったことも可能になるかもしれない。</p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2009/12/post_386.html</link>
<guid>http://yattemiyou.net/blog/archives/2009/12/post_386.html</guid>
<category>思ったこと</category>
<pubDate>Wed, 30 Dec 2009 21:28:27 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>シーズもニーズもあちこちに</title>
<description><![CDATA[<p>12月は企業の方にデモする機会が多かった。</p>

<p>いろいろご紹介いただいているおかげなのだが。</p>

<p>企業の研究所というと何でも自前で作ってしまうような印象があったが、案外そうでもなく、連携することで生まれるものは多いという印象を受ける。</p>

<p>シーズもニーズもあちこちに転がっている。人と人の繋がりがまだ弱いだけである。</p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2009/12/post_385.html</link>
<guid>http://yattemiyou.net/blog/archives/2009/12/post_385.html</guid>
<category>出来事</category>
<pubDate>Wed, 23 Dec 2009 00:01:14 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>サイエンスニュース</title>
<description><![CDATA[<p>科学番組をネット上で配信する<a href="http://sciencenews.jp/">サイエンス・ニュース・ネットワーク</a>という活動のお手伝いを（少し）させていただいてます。</p>

<p>夏に行った<a href="/blog/archives/2009/08/post_372.html">不老不死ツアー</a>で一緒だった保田さんが経営する科学映像の制作会社<a href="http://xooms.co.jp/">ズームス</a>と、NPO法人<a href="http://jein.jp/">知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん</a>が合同で制作しているもので、JSTの事業として行われています。</p>

<p>この事業で番組制作者として採択されたのは三団体あり、日テレと日経新聞と我らがサイエンスニュースネットワークだそうです。</p>

<p>サイエンスニュースネットワークは後の二つと比べるとそんなに大きな団体ではないのですが、ひとつにはNPOの持つ可能性への期待、また関西圏で行われている面白い研究や出来事を紹介していこうという意図があるようです。</p>

<p>そのため番組も関西で活動している研究者やイベントの紹介が中心です。</p>

<p>番組もそれなりにたまってきて、見応えがあります。</p>

<p>皆様の熱烈なご支援お願い致します。</p>

<p>リンク等いただけたらとても嬉しいです。</p>

<p><a href="http://sciencenews.jp/">サイエンス・ニュース・ネットワーク</a><br />
<a href="http://sciencenews.jp/">http://sciencenews.jp/</a></p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2009/12/post_384.html</link>
<guid>http://yattemiyou.net/blog/archives/2009/12/post_384.html</guid>
<category>活動の紹介</category>
<pubDate>Sun, 13 Dec 2009 22:50:57 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>《読んでみよう書店》  月の地形ウォッチングガイド</title>
<description><![CDATA[<p>「読んでみよう書店」は僕が読んで面白いと思った本を紹介する書評コーナーです。</p>

<p>今回紹介したいのは「月の地形ウォッチングガイド」。</p>

<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=qemfewrv-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&asins=4416209215" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>

<p>望遠鏡や双眼鏡で観察できる月の地形をひたすら紹介している本です。</p>

<p>いろいろな月齢ごとに、見どころとなる地形をフルカラーで紹介しています。</p>

<p>三日月の見どころ、半月の見どころ、満月の見どころ……。</p>

<p>月なんていつ見たって同じだろうと思うなかれ。</p>

<p>月齢というのは月面に対して太陽がどの角度から射しているかを表すわけですが、それによって地形に影ができ、くっきり見える場所が変わってくるのです。</p>

<p>高低差の大きな地形は夕方に影が長く伸び、よく見えるようになる。つまりその場所が「欠け際」に来た時に見やすい。逆にその場所が真昼に位置した時に浮かび上がる地形もあります。</p>

<p>たとえば満月の月面でひときわ輝くのは巨大クレーター・ティコです。</p>

<p>実際に双眼鏡で見てみましたが、これは本当にすごい。約一億年前に隕石の衝突で生じたクレーターで、その時に作られた光条（飛び散った岩石が作る筋）が月の直径の半分ほどの長さまで伸びているのが分かります。</p>

<p>ところがその中心にあるくぼみの直径は80km。琵琶湖くらいの大きさしかありません。</p>

<p>それが地球からも見えるのですから、月って案外小さいんだな、とも感じます。そして近い。</p>

<p>裏を返せば月の四倍の直径を持つ地球も案外小さいということです。月から双眼鏡で見たら、球体の表面に水をはりつけた地球の姿がはっきりと見えることでしょう。</p>

<p>宇宙に行った人は世界観が変わるそうですが、それはひょっとしたら広大な宇宙空間における地球の小ささを実感するのが理由かもしれません。</p>

<p>間接的ですが、月を見ることで宇宙に対する地球の小ささを感じるというのもありかなと思いました。</p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2009/12/post_383.html</link>
<guid>http://yattemiyou.net/blog/archives/2009/12/post_383.html</guid>
<category>本</category>
<pubDate>Sun, 06 Dec 2009 22:25:34 +0900</pubDate>
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<title>コラボトーク 第一回開かれる</title>
<description><![CDATA[<p>ある日、<a href="http://tanichu.com/category/expectation">谷口さん</a>が車で大学に来ていて、帰りに小林先生を送っていくことにした。</p>

<p>駐車場を出ようとしていると、偶然谷田先生が近くを通りがかり、「乗せてってくれ」と頼まれたので、そのまま駅まで乗せていった。</p>

<p>谷田先生は自律神経による臓器の調節を調べる実験家、小林先生は神経のスパイク予測の理論家ということで、そのフィットの車内でおおいに盛り上がり、お互いの研究について紹介しあう会を開こうということになった。</p>

<p>もともと谷口さんがそういう会を定期的に開きたいと思っていたこともあって、金曜の夜、学内の教員や院生などに呼びかけて、研究交流イベントの第一回が行われた。</p>

<p>あわよくば研究者同士のコラボレーションに繋げようという意味で、コラボトークという名前である。</p>

<p>研究室の一角で行われたのだが、二十人近い参加者があり、狭いスペースを満席にする賑わいだった。皆、隣の研究室で何をしているのか知りたいと思っていたのであった。</p>

<p>発表者は谷田先生と小林先生だけだが、次から次へと質問が出て、二時間半ほどのイベントになった。その後、駅前の飲み屋に移動し、十二時過ぎまで飲んだが、これもとても楽しい飲み会だった。</p>

<p>話してみれば意外にいろいろな人と共通の興味があるのが面白かった。</p>

<p>そして酒の席であるにも関わらずメモを取っているのは僕だけではなかった。</p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2009/11/post_382.html</link>
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<category>企画</category>
<pubDate>Sun, 29 Nov 2009 22:50:12 +0900</pubDate>
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<title>音をシェアするイベント &quot;SHARE&quot; in Kyoto</title>
<description><![CDATA[<p>ニューヨークで音のアート活動を行っている<a href="http://www.myspace.com/oblaat">Keiko Uenishiさん（o.blaatさん）</a>からお誘いがあり、京都で行われたSHAREというイベントに参加した。</p>

<p>参加者はそれぞれ楽器を持ち寄り、各人が勝手に演奏を行う。</p>

<p>誰がいつ演奏して、いつ休んで、といったタイムスケジュールはまったくない。だが狭い会場で行われているため、他の参加者の演奏を無視することもできず、時折生じる即興的なセッションを楽しむというものである。</p>

<p>ただしジャンルは（僕の感覚では）かなりの現代音楽。メディアアート系。Max/MSPやSuperColliderを多用。</p>

<p>会場は御幸町三条のダイニングバー「アンデパンダン」である。ここはお店が地下にあって、音楽を演奏するのには向いている。しかし貸し切りではないので、たまたまお茶をしに来たお客さんもいると思われる中、大音量で電子音楽の即興が行われている光景はなかなか見ものであった。アンデパンダンの前衛っぷりを久々に見せつけられた。</p>

<p>中央のテーブルがPCやら楽器やらケーブルやらで占領され、ギークな皆さんが未来的な音楽を奏でていた。</p>

<p>僕はこういった音楽には造詣が深くないので、龍笛のミキシングを行っているちかおくんなら面白がってもらえるのではと思い、一緒に行った。</p>

<p>すると主催者の人はちかおくんがかつて音楽プログラミングを学んだ師匠だったりして、世の中狭いという感じであった。</p>

<p>ちかおくんの龍笛ミキシングについて詳しく説明してもらえたが、いろいろ面白い工夫しているのだなと感心した。いったん龍笛を演奏したら、周囲で話している人の声がその龍笛の音に変換されて繰り返される、など。</p>

<p>その他、7名ほどの参加者が演奏していて、残りは聞きに来た人や通りがかりの人をあわせて30名くらい。</p>

<p>SHAREは世界各国で行われていて、いずれも予約無しで訪れて好きなように演奏するというスタイルらしい。</p>

<p><a href="http://share.dj/">Share</a></p>

<p>開催地のリストを見ていると面白い。メルボルン、モントリオール、サンクトペテルブルグ、ベオグラード、サンノゼ、チューリヒ、エディンバラ……。</p>

<p>Keikoさんはニューヨークで行われているものに設立当初から関わっていて、今回の京都進出に合わせて来日されたそうだ。</p>

<p>海外に行った時、気軽に立ち寄れる場所があるというのも面白いと思う。</p>

<p>音楽は世界を繋ぐ。</p>]]></description>
<link>http://yattemiyou.net/blog/archives/2009/11/_share_in_kyoto.html</link>
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<category>活動の紹介</category>
<pubDate>Mon, 23 Nov 2009 22:25:56 +0900</pubDate>
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