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2011年10月09日

スタート圏論、スタート幾何、コンセプタン、スタート表現論

ここのところ週末にいろいろな勉強会に参加。


スタート圏論の第一回は大変な盛況。

Steve Awodey, Category Theoryをテキストに、圏論を基本的なところからやる。具体的な圏の例をいくつも挙げていく本なので、イメージが湧きやすくて良いと思う。

様々な圏が圏の定義を満たすことを示しただけだが、テンポよく進み、三時間では短く感じるくらいだった。


スタート幾何は第二回から参加。

松本幸夫「多様体の基礎」を読み進めている。まだCr級多様体の話。

数学好きが集まっていて、大変雰囲気の良い会だった。

発表者もよく準備してきているので、適度な具合でつっこみが入り、受け答えがあって、冗長すぎず速すぎず、バランスが良かった。


コンセプタンは何度目の参加だろうか……。

Lawvere and Schanuel, Conceptual Mathematicsがテキスト。世界でもっとも分かりやすい圏論の入門書、だと思う。

ようやく普遍性がまとめて論じられるようになり、これから面白くなるという印象。今回もoto_oto_otoさんによる注釈、特に随伴で自由と忘却が結び付く話が面白かった。


スタート表現論は二回目の参加。

谷崎俊之「リー代数と量子論」をmaophiliaさんが解説してくれる。

一回目は参加者が二十人以上いたが、今回は半分になっていた。

表現論といっても有限次元リー代数もそこそこに、アフィンリー代数までを含むように一般化したカッツ・ムーディー・リー代数とやらを扱う難易度の高い会なので、減ったのだと思う。

講師のmaophiliaさんはむしろ今回の方が楽しそう。内容はかなり難しくなった。

前回はsl2(C)の既約表現から始まって、たしかに表現論入門だったのだが、今回はカッツ・ムーディ・リー代数における最高ウェイト表現やら指標公式やら。しかしこういう形に表現論が展開していくというのを知るのは面白い。

Posted by taro at 23:48 | Comments (0) | taro's blog ℃

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