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« 集中力を高める工夫 | トップページ | 意識のソフトウェアメタファー2 » 2008年02月27日京阪電車がなぜ良いか夕方、京阪に乗って大阪まで行った時、なぜ自分が京阪電車を好きか少し分かった気がした。 ちょうど日暮れの時間帯。 遠くで雪が降っている時によくそうなるのだが、空の薄桃色がいつもより高くまで染められ、まるで周囲を淡いヴェールの筒に包まれたような夕刻。 京阪電車は低い民家や畑の間を緩やかなカーブを描きながら走っていく。 その時、京阪の良さはこのあたりの風景にあるのではないかと思ったのである。 阪急やJRで京都から大阪に行く場合、最初から最後まで似たような郊外住宅地の景色が続き、関西大都市圏が果てしなく広がっているという印象を受ける。 だが、京阪は違う。京阪は名前の通り、京都という都市と大阪という都市を結ぶ列車なのである。そしてその間には畑と田んぼの世界が広がっている。 中書島を過ぎれば京都の端まで来たことを告げる工業地帯が続き、宇治川・木津川・桂川の三川が合流するあたりはどこの秘境かといった趣きである。 田園風景の中に最近建てられたと思われる高層マンションが背伸びしていて、空は広く、大阪のビル群は地平の遙か彼方に見えるのみ。 だが、そこから五分も走れば列車はふたたび沿線住宅街に飲み込まれていく。門真や守口では松下の工場が建ち並んでいるが、次第に高い建物の割合が増え、線路は高架になって、ビルに挟み込まれるような形で京橋に着くのだ。 それは半時間ほどの移動に過ぎないにも関わらず、ひとつの都市から別の都市へと移動したことを確かに感じさせるのである。 Posted by taro at 2008年02月27日 22:57 |
コメント
全く同感です。
桃山南口から宇治川を左手に見ていたら急に住宅地に入って中書島に着くあたりが好きです。
Posted by: 小関 at 2008年02月28日 00:45
たしかに…。淀とか何もないし。
>阪急やJRで京都から大阪に行く場合、最初から最後まで似たような郊外住宅街の景色が続き、関西大都市圏が果てしなく広がっているという印象を受ける。
外人が日本によい印象を抱かないのは、新幹線で東京-大阪間を移動するときにこれとまったく同じ印象を受けるからだ、という話しを聞いたことがあります。
Posted by: 356 at 2008年02月28日 01:01
> 小関
ありがとう。
だが、その風景が今思い浮かばない。
まだまだ京阪初心者だな僕は……。
> 356
なるほど。だけどある意味圧倒されてもいい光景だよな。
いったいどこまで都市が続いているんだっていう。
こんな広大な都市圏は世界にひとつしかないんじゃなかろうか。
Posted by: taro at 2008年02月28日 01:13
阪急京都線でも、大山崎の田んぼと山をぐるーっと回り込むあたりはなかなか趣がありますよ。
サントリーの工場とかもありますし。
京阪だったら、僕は樟葉あたりのだだっぴろい風景が好きです。
ちなみに京阪京津線の浜大津手前くらいの、京都らしい古い家屋のなかをしずしずと進んで行くあたりが個人的には一番好きですね。
Posted by: Ryu. at 2008年02月28日 17:00
ご無沙汰してま~す。
大学生活6年間の半分は京阪にお世話になったので、懐かしいなぁ。
俺は木津川あたりの景色が好きだったなぁ。
何度か途中下車して散歩したりしてました。
Posted by: やまちゃん at 2008年02月28日 21:56
> Ryu.くん
阪急も大山崎のあたりはいいね。桂川を渡るあたりで見渡せる嵯峨野や西山の風景もいい。京津で坂道を下っていくのはなかなか楽しいので、もっと長い路線ならいいのにとか思う。
> やまちゃん
そりゃまた優雅な。あの川の入り組んだあたりは独特の景観だよね。いつか途中下車してみようかな。
Posted by: taro at 2008年02月28日 23:20
