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« 知能とは何か KGC知的サファリパークでの会話 | トップページ | 日本の食文化 » 2006年11月08日裏千家のお茶会週末、椿わびすけさんにお誘いいただき、裏千家のお茶会に参加してきた。 ネット上で茶道に関する情報を大量に発信されている方で、今回初めてお会いしたのだが、学者肌の落ち着いた雰囲気の女性。 今回のお茶会は裏千家の先代の家元である鵬雲斎千玄室大宗匠が献茶をされるという会であった。 会場は妙法院といって、京都国立博物館の横にあり、三十三間堂を所有しているお寺だそうである。 まずはお寺の宸殿で仏様にお茶を捧げる献茶、 それぞれに立派な器が使われているらしく、説明があるたび、参加者たちが「ほ~う」と感心している。 大宗匠は献茶だけ行い、濃茶は今日庵の方々によって行われたのだが、我々が飲み終えた直後にふたたび来られ、「どうぞどうぞくつろいで」などと言ってくださる。 84歳になられるそうである。非常にかくしゃくとされていて、文字通り生涯現役というご様子。 椿さんに言わせると、「硬派」な方らしい。 裏千家の後継者でありながら、戦争中、特攻隊に志願されたとか。原則として一家の長男は特攻隊には入れないことになっていたのに、無理に入れてもらったそうである。けれど出撃の直前になって終戦を迎え、一命を取り留められた。 裏千家と特攻隊というのもすごい組み合わせだが、茶道が戦国時代に生まれたことを考えると、あながち異質な組み合わせではないのかも知れない。 大宗匠が外国で講演すると満場の拍手になるそうだが、たしかに明朗で外向的なお人柄は外国人にも非常に尊敬されるだろうと思った。 Posted by taro at 2006年11月08日 22:10 |
コメント
わびすけさまのところでも拝読しました。いいご経験をされて羨ましいです。お二人がお知り合いでいらしたことにも驚いていました。写真ががーんって出てるんだもの。
Posted by: E at 2006年11月09日 03:48
大変いい経験でした。椿さんの知的なご雰囲気、鵬雲斎大宗匠の硬派なお人柄に触れられたことが特に良かったです。
Posted by: taro at 2006年11月09日 08:09
この間はありがうございました。
人騒がせですが、結局、よくよく考えてものづくりのほうをえらび、三重にいます。
なんでしょうね。
鵬雲斎千玄室大宗匠、すごいのでしょうが、何が凄いのか、わからないままです。わかりたいけれど、わからない、、、。
そういうのも、巡り会わせなのでしょうね。
ちょっと羨ましい反面、その大宗匠もしょせん、茶の道に出会ったのも「縁」じゃないかと思うと、なんだかそれほどの「ほーう」でもないような気がするのは、まだまだ青いってことなのかもしれませんね。
Posted by: yu-ki at 2006年11月09日 23:32
ものづくりの道でのさらなるご活躍を期待しています。
また面白い素材ができましたら教えてください。
僕は茶道については分かりませんので、大宗匠のお人柄に感銘を受けたとしか書けませんでしたが、何か一つのことに取り組み、それをやり遂げた人はやはりすごいのではないでしょうか。
もちろん、縁もうまく利用して自分を伸ばしていきたいところです。
Posted by: taro at 2006年11月10日 08:32
裏千家ホームページに当日の記録がアップされています。
妙法院門跡献茶式
~ 千 玄室大宗匠奉仕 ~ http://www.urasenke.or.jp/textm/headq/soke/kencha/ken18b/ken18b-17/ken18b-17.html
その後お抹茶を飲まれる機会はございまして?
Posted by: 椿 わびすけ at 2006年12月21日 23:40
献茶式のページ、ありがとうございます。
その後、煎茶ばかりです。
Posted by: taro at 2006年12月22日 00:52
