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« 週末の食事会 | トップページ | 郡上八幡で盆踊り、川に飛び込み » 2006年08月25日宇宙と時間毎年夏に出かける研究室の旅行、今年の行き先は北近畿。二泊三日で天橋立・由良・綾部・城崎をまわった。 夜、由良の浜辺で花火をした後、彼方にイカ釣り漁船の光の見える波打ち際に立つと、天の川が鮮やかに見えた。 城崎からの帰り道、豊岡に住むhiroponさん・mipomipoさんご夫妻の家を訪ねた。 hiroponさんはとあるSFを最近読み終えたということで (ネタバレしたら申し訳ないのでタイトルは伏せておくが)、時間や決定論の話をした。 hiroponさんのおばあさんは亡くなる前、自分の人生について、 かなりの達観である。 「深いですね」 お茶の間でディープな会話である。 「でもさ、この前、テレビの占い番組で人生が決まっているのかどうかというのを真剣に議論していたんだけど。どちらでも変わらないよね」とmipomipoさん。 宇宙のどこかで我々の行動を正確に予測している存在があるのかも知れないが、それも含めて我々は自分の人生を作っているのではないかと思う。 Posted by taro at 2006年08月25日 12:18 |
コメント
おかげさまで楽しいひとときを過ごせました。
時間論や決定論は面白い話題だと思いますが、大学では研究できないのでSFには存在価値が大きいですね。
小説として書いたからといって大した解決になるわけではないですが、これもひとつの解決です。
将来が決まっているかどうかは大問題ですよ。
カルヴァンの予定説のために社会は大いに変化したのですから。未来の運命がすでに決まっているが、それを自分は知りえないというのはすごく精神的に不安定な状態ですが、それを解消させるために宗教が介入する余地があります。
プロテスタンティズムの提示した解決は結構込み入っているので社会学者の格好の思考対象となっています。
いま大澤真幸「性愛と資本主義」を読んでいるのですが、議論が複雑で頭が痛くなりそうですが、面白そうだと思って読んでいます。
Posted by: hiropon at 2006年08月26日 21:39
自由意志というのは脳内に生じるパターンだと思うので、
もしシミュレーションが僕の行動を事前に予測していたりしたら、
そのシミュレーション内にも僕の自由意志が存在しているのではないか、
という風に思ったりします。
自由意志が「今」「ここ」だけにあるという考え方から少し離れたら、
それほど不自由ではないと思えてくるのかも知れません。
Posted by: taro at 2006年08月27日 15:42
シミュレーションは今の科学を理解するには重要な事項ですね。今どの程度まで発達しているのかなど教えてください。
大事な常識だと思いますが、自分はあまり知らないので。
kogeさんも先日話したときにシミュレーションのことを重要そうな口振りで話しておられました。
Posted by: hiropon at 2006年08月27日 17:53
週間天気予報では五日より先の分がほとんど当たらないということですが、
法律に一週間分の気象予報を出せと書かれているため、
信用できない予報を出し続けているそうです。
分野によってシミュレーションの難しさや精度は違ってくると思うのですが、
たとえば手術時の感触をシミュレートする研究をしている知り合いは
複雑な組織になるとまだまだ練習用に使うことも難しいと言ってました。
Posted by: taro at 2006年08月27日 18:42
初めて訪問しました。
ナイトスクープもびっくりの突撃ルポにおもしろすぎて夜が明けちゃいました。
しかし、なぜそんなに頭がいいのですか。うらやましいかぎりです。
このまま読み尽くしそうなので、やめておきます。
またきますね。
Posted by: yosemite at 2006年08月30日 04:05
ありがとうございます。
ナイトスクープ、目指しています。
変な方向に頭を使っているなと自分でも思います。
今後ともどうかよろしくお願い致します。
Posted by: taro at 2006年08月30日 22:41
