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« 春の鴨川 | トップページ | MBAでは何を教えてくれるか » 2006年04月11日朝っぽくない朝土曜日の午前九時、家を出て、「あれ?」と思いました。 朝なのに、朝っぽくない。 街並みがまるで午後のような色合い。 洋菓子店の白い壁を照らす光が薄いオレンジ色を帯びている。 朝の爽やかな透明感がありません。 通り全体が柔らかな午後の光を受けているように見えます。 まさか、自宅の時計が壊れていて、ものすごく寝坊してしまったとか? しかし、いつも出勤の途中で見ている寺町二条の京都銀行の時計も午前九時を指している。 こういう日もあるのかなと不思議に思いながら、とりあえず研究室に行きました。 午後になると空はさらに薄暗くなり、地上もなんだか空気がどんよりしてきて、五百メートル先も霞んでいるように見えます。 かといって、霧が出るほど寒くもない。 上空を覆う薄い雲のような霞に遮られ、太陽が鈍い光を放っている。 強い風が吹いています。 その時になって、ようやく原因に気付きました。 「黄砂」 ですね。 関西に住んで九年ですが、こんなにはっきりと感じたのは初めてでした。 西日本と日本海側でよく見られるらしく、関東で育った僕はあまり経験がありません。 日本海側からも近い京都では、関西の中でも比較的強く現れる方なのではないでしょうか。 三月から五月にかけて見られるようですが、四月が一番多い。 中国大陸から舞い上がった砂塵が風に乗って日本までやって来るというのはスケールの大きな話です。 中国で放牧や耕地開発が進むにつれて、日本に吹き付ける黄砂の量は年々増えてきているとか。 朝と夕方で光の色合いが違って感じられるのは、 黄砂が上空を覆ったことで、朝から午後の色合いになっていたのではないかと思います。 Posted by taro at 2006年04月11日 01:01 |

