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2006年03月13日

北京の夕食と、ピンイン漢字変換システム

日本のNICT(情報通信研究機構)と中国の MSRA(Microsft Research Asia)の合同フォーラムというイベントで、北京に来ています。

一応、共産圏なので、空港には紅い旗がはためいています。

毎日中華料理を食べて、寿命が一ヶ月くらい伸びた気がします。

今日は晩餐会(Banquet)がありました。

昨夜は広東料理の店で食べましたが、
今日は北京ダックがあったので、北京風なのではないかと思います。

次々と小皿で運ばれてくる形式ですが、日本と違うのは、
まだお皿に料理が残っているのに、ウェイトレスが「片付けますか」と何度も聞いてくるところ。

中国でご馳走になった時は、料理を完全に食べきってしまうと、
量が足りなかったということを示唆してしまい、失礼になるとかいう話を聞いたことがあります。
中国では残すということに抵抗が少ないのかも知れません。

途中でお腹いっぱいになるより、なるたけたくさんの種類を食べたいと思い、
考え方も中国的になってきて、ウェイトレスに言われるままに小皿を片付けてもらっていたら、
いつのまにかフルーツが出てきていて、ちょっと量が足りなかったです。

食事中、日本人でも漢字は読めるが簡体字は難しいだろう、などといった話になり、NICTのK俵さんが、

「キーボード入力のせいで、日本人はどんどん漢字が書けなくなっているんですよ」

と言ったところ、中国の人たちも

「僕らも同じです」

と同調。

僕は思わず、隣に座っていた中国科学院計算技術研究所のZさんに、

「中国のかな漢字変換システムって、どんな感じなんですか」

と聞いていました。

もちろん、中国語にはカナというものが無いので、「ピンイン漢字変換システム」と呼ぶのが正しいのでしょう。

そして教えてもらった話。

中国のコンピュータには漢字を入力する方法が二種類あって、
ひとつはピンイン、つまり発音をアルファベット表記で入力するもの。
もうひとつは、漢字の偏や旁を特別なコードで打ち込んでいくというもの。

一般の人はほとんど場合、前者の方法を使っているそうですが、
後者の方法だとあらゆる漢字を最大5ストロークで入力できるらしく、
プロフェッショナルのタイピストによって使われているとのこと。

変換候補の中から選ぶという操作が必要ないため、慣れてしまえばすごく効率がよく、
一分間に200文字とか、打ち込めたりするらしいです。

日本語も漢字は結構多いですし、プロのタイピストはそんなシステムを使っているのでしょうか。

大量の文書を入力する場合は音声認識もかなり使われるようになってきているそうですが、
標準発音(普通話)を使わないと精度ががくんと落ちるとか。
広い中国、場所によって発音が違いすぎです。
日本でも方言によっては認識できないかも知れませんが。

Posted by taro at 2006年03月13日 23:20

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