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2005年12月03日

いろいろな国におけるソフトウェア開発

大手電機メーカーの携帯部門の会社の社長が大学に講演に来られた。
講演後、教授と一緒に食事に行ったのに連れていってもらった。

社長と共に、ソフトウェアエンジニアリングセンターの所長が来られていたのだが、
その時に教えていただいた話。

そのメーカーは中国の大連に開発センターを持ち、所長は頻繁に出張されているとのこと。

今、世界のソフトウェア工場は中国とインドであるが、
所長の話によると、両者の間には若干の違いがあるとか。

中国の優秀な人たちはリーダーになりたいという意識を強く持っているらしく、
少人数で開発している時はいいのだが、100人くらいの規模になると、
プロジェクトがあまりうまくいかなくなったりするらしい。

中国政府もその問題に気づき始めていて、
CMMなどのソフトウェア開発フレームワークが積極的に導入されようとしているとか。

日本ではそういった特別な枠組みが無くても何となく開発できてしまったりするそうだが、
それは日本の優れた点のようである。

一方、インドの開発センターはまるで工場のように分業体制がしっかりしていて、
しかも皆それほどリーダーになりたいという意識が働かないらしく、
大人数でも淡々と開発作業が進められているという。

中国やインドと並んで、ベトナムもソフトウェア開発拠点として重視されてきている。
メンタリティが日本に近いらしく、仕事は進めやすいとか。
ただ、人口が中国やインドに比べると小さいため、キャパシティに限界があるそうだ。

Posted by taro at 2005年12月03日 22:24

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コメント

一時期(今も?)、ソフトウェア開発を題材に、異文化協調作業支援の研究をしていましたが、アウトソーシングの問題は、今でも大きいみたいですね。前に、インドのアウトソーシングの会社の人と話をした時に日本マーケットはアメリカよりも入りにくいと行っていました。アメリカは、日本に比べて(だと思いますが、)どうやら理解しやすいビジネスカルチャーのようです。
それにしても、ベトナムなどが開発拠点として重視されているというのは始めて知りました。

Posted by: mika at 2005年12月04日 22:41

アメリカはいろんな文化の人たちが流入しているから、自然に分かりやすいカルチャーになっていくのではないでしょうか。

ベトナムは重要みたいですよ。人口も大きいし。
タイよりも多くて、東南アジアではインドネシアの次みたいですね。
社長さんと所長さんは「これからの国力は人口で決まるのかねぇ」とか言ってました。

Posted by: taro at 2005年12月05日 21:19

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