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2005年09月13日

シミュレーションとしての回想

人間の脳は、光景そのものを憶えているのではないと思う。

フォトグラフィックメモリーのある人でもない限り、映像をそのまま保存していることはない。

細部は思い出せないし、思い出すたびに違ってくるような気もする。

おそらく人間は見た光景そのものではなく、「何々を見た」という命題を記憶しているのではないか。

そして回想するたびに、映像を作り出している。

視覚野にある認知のパターンを利用して、回想のたびに光景を描いている。

回想とはシミュレーションだと思う。

Posted by taro at 2005年09月13日 00:31

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