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2005年08月30日

小豆島・砂岩と泥岩

研究室の旅行で小豆島まで行きました。

姫路からフェリーに乗り、一時間かけて瀬戸内海を渡ると、穏やかな海の向こうから、予想以上に大きな小豆島が近づいてきます。

小豆島には瀬戸内海でもっとも標高の高い山もあり、海に面した断崖は瀬戸内の他の島よりも急峻なように思えます。

フェリーは島の北東に位置する福田港に接岸。
小さな港の両側には切り立った山が聳えています。
石を切り出すのに使っているのか、岩肌が露出しています。

岩山を見た研究生のIくんいわく、

「右は砂岩と礫だけど、左は泥岩ですね」

「違いが分かるの?」

「ええ。見たら分かります」

Iくんはうちの研究室の所属ですが、学部生の頃は理学部で地震シミュレーションの研究をしていました。そのため、地質に関してはくわしい。

若干解説してもらうと、基本的に泥岩の層は砂岩の層の下にできるそうです。
なぜかというと、陸から運ばれた土砂が海中に堆積していく時、砂礫は河口からすぐの場所で沈んでしまうのですが、泥はさらに沖合まで運ばれて堆積する。
堆積によって平野は広がっていくため、最初は泥しか届かなかった領域の上にも次第に砂礫が積もるようになる。
結果として、泥岩の層の上に砂岩の層ができる。

「ここは隆起だけでできている山みたいなんで、火山岩の層も無いし、削りやすいんだと思います。あれだけの砂岩の層ができるには、ざっと一億年かかるんじゃないかな。あの泥岩の層からはきっと化石が見つかりますよ」

山にはいろんなロマンがあるようです。

Posted by taro at 2005年08月30日 20:24

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コメント

でっかい写真が見たい

Posted by: 356 at 2005年08月30日 21:22

あいにく携帯でしか撮影してないです。
上の写真が砂岩、下の写真が泥岩ということでした。

Posted by: taro at 2005年08月31日 12:03

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