星占いに関する仮説
朱に染まれば赤くなる、という言葉がある。個人の性格は集団の性格に類似してくる、という考え方だ。だが逆に、集団内での役割(ロール)が個人の性格形成に作用することもある。どんな小さな組織でもリーダーはリーダー的な性格を伸張させるし、部下は部下的な性格を帯びてくる。この考え方を「ロール理論」と呼びたい。
さて、ここから先は仮説になるのだが、星占いはロール理論で説明できるのではないかと思う。小学校の時、四月生まれと三月生まれでは一年もの開きがある。成長の進み方に個人差があるといっても、一年の開きは大きい。(そうでなければ「学年」という分け方自体が必要なくなるだろう)。遅生まれはクラスでリーダー的な位置を占めることが多いだろうし、逆に早生まれは追随する側、同級生に頼る側になる。あるいは弱い立場のため組織行動が嫌いになり、協調性に欠けるようになるかも知れない。
もし星座占いが本当に当たるとしたら、学校社会において与えられたロールが原因ではないかと思う。検証のためには、学年の区切り方が異なる国における星座と性格の対応付けと比較する必要がある。
℃ Taro Tezuka (2003.7.20)
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